現場部門第80位(4ポイント獲得)
イントレランスの祭
- 4月に観劇してからわたしの心の中にずっと残り続けている舞台です。差別問題を始めとした現代の不寛容を、SFファンタジーという形で、ときにコミカルにときにシビアに描いている作品です。観劇後、わたしだったらどうするか非常に考えさせられました。主役の風間くんの演技も素晴らしかったです。
ミュージカル「グレイト・ギャツビー」
- 心からデイジーになりたいと思った作品
- 内博貴くんがこの作品をミュージカルでやりたい、と言ったことをきっかけに実現した舞台ですね。一昨年の「ペール・ギュント」でのストレートプレイ、そして昨年の「最高はひとつじゃない」でのラップを経て内くんの表現力がより豊かになった作品でした。特に劇中序盤、内くんの登場するシーンでの「グリーンライト」は観る者を感動させる程の圧倒的な存在感と素敵な歌声でした。普段あまりミュージカルを観ることがない方にもぜひ薦めたい作品です。
ガラスの仮面
- 実写化というと出来損ないの失敗作が多いイメージですが、この舞台は再演もされているだけあってしっかりとした構成でした。作者の方もほぼ毎日通われていたそうで、一度見たらまた見たくなるリピートしたくなる舞台でもありました。出演されていた方々一人一人がとても素晴らし買ったです。
再再演、もしくはDVD化して欲しいと願わずにはいられない、思い出になる舞台でした。